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【歴代モンハン】同行NPCハンターを比較してみた!

モンスターハンター

モンハンシリーズには、オトモアイルーやチャチャ、ホルクなど
作品によってさまざまな“同行NPC”が存在してきました。

そしてRiseで実装された盟友、Wildsではサポートハンターとして、
NPCハンターが本格的に狩りへ参加してくれるようになりました。

一方、我々元F民にとっては「ラスタ」「フォスタ」「パートナー」
すでに長年連れ添った“心強い仲間”がいたため、
RiseやWildsのNPC同行は「ラスタ復活!?」と感じたハンターも多いでしょう。

Burasut
Burasut

どのNPCハンターが一番優秀かなぁ…

という疑問を持った方のために、
今回は 盟友・サポートハンター・レジェンドラスタ を比較してみました!

NPCハンターを比較してみよう!

これまでで登場したNPCハンターを大きく分けると、
【盟友:Rise】【サポートハンター:Wilds】【ラスタ:MHF】
この三種類に分かれるかと思います。

MHFはその他にもパートナーやフォスタ、バスタ等々…様々な仲間がいましたが、今回はその中でも特に優秀なレジェンドラスタで比較します。

まずはWildsしか遊んでいない方や、MHFを知らない方の為にざっくりNPCの特徴をまとめてみました。

盟 友

MHRiseで登場するNPC
盟友は盟友(めいゆう)
キャラクターによって使用できる武器、行動パターンが大きく異なり個性的。
火力はそこそこ。

サポートハンター

MHWildsで登場するNPC
通称:サポハン
クエストの難易度によって強さが変わるよう調整されており、キャラクターが使う武器の変更は不可。

レジェンドラスタ

MHFで登場するNPC
通称:レスタ
秘伝スキルや常に火事場に餓狼といった火力マシマシで公式チートと言われる程強い。
キャラクターが使う武器種の変更は不可(武器変更は可能)

一言で表現すると、

  • 盟友は独自性重視でサポート型
  • サポートハンターはバランス重視
  • レジェンドラスタは超火力

そんな印象です。
盟友やサポハンと違ってレジェンドラスタはハンター居なくても大抵のモンスターが狩れます。
あと、大きな違いが三つ。
盟友とレジェンドラスタ(ラスタ)は参加してもモンスターの体力に調整がかかりません
盟友はともかく、MHFの場合、そもそもモンスターの体力がマルチPT想定で設定されているため、参加人数によって変更されることが無いです。

Burasut
Burasut

じゃあ連れて行くだけお得ってこと??

ワイルズは違い、サポートハンターが増えるとNPCであろうが同様に体力に補正がかかります。

作品によってシステムが異なるため、それに伴ってハンターの仕様も全然違うのが分かります。
次に各NPCハンターにフォーカスを当てて見てみましょう。

盟友の強みと弱点

①使う武器種を選べる
Riseの盟友は多少制限がありますが、使う武器種を選ぶことができます。
ウツシ教官のように全種類使える盟友も居るので、狩猟笛2人連れていくみたいなやり方も可能です。
また、発動スキルも豊富でスペック的に劣っているような所は無さそうですが、
総合的な火力は控えめといった印象です。

モンスターを一方的に最適な行動で攻撃しまくるといった動きはダウンを取らない限り殆どありませんが、全体的に優秀なAIです。

プレイヤーの戦術によって
“誰を連れていくか”で全く別の狩りになる。


② 行動パターンがキャラ固有で楽しい
例えば…
ヒノエ:ハンターさんをサポートします。
ウツシ:愛弟子の為ならなんだってやるぞおおおおおおおおお!!!!1111

これはRiseならではの面白さで、
盟友の評価を押し上げている要素と言える。

盟友の弱点

① 個性故の弱点
盟友はそれぞれ行動パターンが異なり、使うアイテムも様々です。
ルーチカは火力重視で一切味方に回復をばら撒きません。
➡火事場で行きたいハンターにとっては嬉しい盟友です。

一方…初期のフゲンは問題児でした。
たまにシビレガスガエルを設置し、ハンターもろとも状態異常にしてしまいます。

怒りのZ
怒りのZ

誰だここにシビレクソガエル置いたやつぁ!!

最終的に環境生物の状態異常がハンターに効かなくなったためデメリットは殆どありませんが、こういうこともあるのがモンハンだなと感じさせられる一面でした。
カエルはフゲン曰く・・・

フゲン
フゲン

ゴコクから貰ってきた。

とのこと。

②やっぱり火力は控えめ
連れていくデメリットは他のオトモハンターたちと比べてもほぼ無いに等しいですが、
その分火力は控えめで、高DPSやダウン時以外の攻めループは全然しない。

キャラ性・武器自由度・AIの安定性では、盟友がNPCの中で最も優れている。

サポートハンターの強みと弱点

サポートハンターは、Riseの盟友と比べると“個性より安定感が重視された存在”です。
Wildsのバトルテンポに合わせてAIが調整されており、
火力・タンク・回復のバランスが非常に良い のが最大の特徴と言えます。

サポハンの強み

① タンク性能が異常に優秀
サポハンは敵視(ヘイト)しっかり取ってくれて、
大型モンスターの注意を自然と引きつけてくれるため、
ハンターの生存率が大幅に上がります。

オメガ・プラネテス戦では特に顕著で、
サポハンが敵視役 → ハンターが攻撃チャンス確保
という理想的な連携が成立します。

② ちゃんと火力が出るよう設計されている
Wildsは“サポハンが居る=モンス体力が増える”ため、
補正込みでも討伐時間が伸びすぎないように
NPCの攻撃力自体が高め に設定されています。

序盤の雑魚狩りから後半の大型戦まで、
“足を引っ張らないどころか、普通に強い” という性能。

③ 回復サポートが地味に助かる
粉塵はもちろん、
・状態異常回復
・味方へのバフ
・自己回復
なども行ってくれるため、
慣れないクエストや初見モンスターでも事故が減ります。

④ 難易度に応じて強さが変わるという画期的システム
Ver.1.030.00.00より、
難易度によってサポートハンターの強さが変わる
という調整が入ったため、
高難易度クエストでサポートハンターが足を引っ張ることが減りました。

  • クエストリーダーがHR75以上の場合やHR100以上の場合、それぞれサポートハンターの
    攻撃力と防御力が上がるよう調整します。
  • 高難易度のクエストでは、サポートハンターのステータスが強化されるよう調整します。

引用:https://info.monsterhunter.com/wilds/update/ja-jp/Ver.1.030.00.00.html

これはRise・MHFには無かった仕様で、
Wildsのサポハンが評価されている理由の一つです。


サポハンの弱点

もちろん弱点も存在します。

① 武器種を選べない
現状、笛なら笛使いのハンターを選ぶといった選択はできますが、
アレサとかロッソにも笛を担がせてバフ巻きまくりみたいな構成は現状無理です。

② AIは優秀だが“避け続ける”タイプではない
サポハンは強い反面、
「無茶な位置取りをして被弾する」
「範囲攻撃を読み切れない」
など、あくまで“NPCらしい動き”が残っています。

ざきんぽす
ざきんぽす

マスタードボムくらいもうちょっと何とかならないか?

とはいえ、落ちても復帰が早いのでそこまで致命的ではないですけどね。

③ 体力補正のせいで賛否が分かれる
一番の弱点なのがこの仕様です。
サポハンが増える=モンスターの体力も増えるため、
「結局ソロの方が早い」
というケースも実はあります。

特に火力が高い武器種のハンターだと、
「サポハンの火力 ≧ 増加分の体力」
にならないケースもあるため、
完全にメリットばかりではないのがポイント。

Burasut
Burasut

これを感じているハンターは(火力的に)優秀だと思う。

④ 個性が薄い(好き嫌いが分かれる)
Riseの盟友はキャラごとにクセがある反面、
Wildsのサポハンは“誰を連れても似た動き”をします。

強いけど印象に残りにくい…
そんなバランス型オトモハンターだと思っています。

ざきんぽす
ざきんぽす

言うほど薄いか…?

レジェンドラスタの強みと弱点

MHFも同様にレジェンドラスタの武器種を変えることはできませんが、使える武器種の中で幾つか武器を選択することはできます。(MHF_Z時点ではコーレシリーズ一択ですが…)

火力は惜しみなく盛られており、
秘伝スキル・餓狼・火事場・闘覇・消費特効 など、普通の人間が常時維持するにはかなりの負荷がかかるスキルを“デフォルト状態”で発動してくれる、まさに公式チート火力の塊です。

ざきんぽす
ざきんぽす

その装備どうなってんだ…

とツッコミたくなるレベルのラスタも居ますが、これが“MHFらしさ”とも言えるでしょう。

さらにレジェンドラスタは、
状態異常投げナイフ・落とし穴・シビレ罠・調合済み粉塵
とバリエーション豊富なアイテムを使用してくれるため、サポート力も兼ね備えています。

使用するアイテムの選択も可能なので、
クエストの種類によって柔軟にON/OFFが可能なのも魅力的。
モンスターが弱っていたら眠り投げナイフで後はトドメを刺すだけといった調整もしてくれます。

Burasut
Burasut

下位のドスランポスをゴリゴリの火力装備で蹂躙した挙句、
投げナイフで眠らせて「殿、トドメを!」みたいな顔で見つめる
キース様が忘れられません。

ドスランポスを蹂躙してトドメを譲るキース様の図

レジェンドラスタの弱点

圧倒的強さを持つレスタにも、弱点と言えるポイントは存在します。

① モンスター体力がマルチ前提なので、相対的に負担が大きい
MHFの仕様上、モンスターの体力は人数で変動しないため、
1人+レスタ ×1 だと「実質2人PT」で巨大な体力を削ることになります。
火力は高いとはいえ、ワンパンで終わる訳ではないため、討伐時間はそれなりに必要。

Lラスタ同行券や狩りコ等を使えばハンター+レスタ×3構成も可能ですが。
いかんせんお金がかかりますよ、お客様。

② AIは改善されてきたが硬直も多い
MHFの戦闘テンポは今のモンハンと比べると独特で、
・モーション後の硬直
・位置取りの甘さ
・尻尾や段差へのつっかかり
など、どうしても古い世代のAIを引きずっています。
モンスター側も同様ですが。

③ 超難関クエストではプロハンみたいに柔軟には動けない
大技の多い辿異種・烈種・始種・極みモンスター戦になるほど、普通に蹂躙されます。
辿異種★1~2辺りまでならまだ火力で何とか出来ている感じがしますが、極みオウガとか連れて行くと完全に役立たずです。
極みに至っては居ない方がマシ

総評

一言でいえば、三者三様で役割が違う

NPC種別強み弱点
盟友(Rise)個性が豊か、武器種選択可、AI優秀火力控えめ、削り速度はハンター頼り
サポートハンター(Wilds)バランス良いAI、タンク・回復も優秀、難易度で強さ変動NPC増加で体力補正、火力調整が不安定
レジェンドラスタ(MHF)火力トップクラス、サポート豊富、罠・状態異常も完璧システムが古く挙動に弱点、モンス体力が多い

「最強」という単語で比べるなら、間違いなくレジェンドラスタ。
ただし、その強さは「MHFというゲームデザイン」に最適化されているため、
野良マルチを前提としたRise・Wildsとは役割が大きく異なります。
伊達に有料コンテンツじゃないですからね

高難易度クエストにも柔軟に対応できるのはRiseやWildsのNPCハンターの強み。
というかMHFの超がつく高難易度クエストにはNPCが居るほうが邪魔なレベル。
常時火事場、火力もりもりのレジェンドラスタが本家に来たら、超難関モンスターすら蹂躙しそう…

パートナー

オトモアイルーやガルク、チャチャ等と同様に、ハンターと共に”成長”していくオトモハンターがMHFには存在します。

パートナーはレジェンドラスタ経由で紹介され、ハンターが装備を与え、スキル構成から武器の熟練度までハンターが育成していく成長するNPCハンターです。

パートナー
パートナー

旦那!一生ついてくるッス!!

最初はラスタはもちろん、フォスタより弱いんじゃない?
と、思うほどの役立たずですが、育成することで最終的にはレジェンドラスタに匹敵する強さになります。

さすがに常時火事場&餓狼みたいな化け物にはなりませんが、最強の片手剣こと極神剣ガラティーンを持たせて属性火力(属性値等はランク毎に固定)&麻痺を狙ったり、状態特化型構成で拘束したりとカスタマイズ性が抜群です。

添い寝だってできます。


MHFのラスタや重ね着システム等、あったら嬉しい機能が少しずつナンバリング作品等に輸入されていき、MHRiseではエスピナスというMHF初のモンスターが復活を果たしました。

今後もMHFのモンスターや装備が実装され、本家ならではの深いストーリーにメゼポルタから、かつての仲間が混ざってくれたらなと思っています。

他にも本家作品とMHFを色々比較したり、思い出を振り返る動画や記事を投稿していますので、良かったら見に来ていただけると嬉しいです。
それではまた!

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